
高千穂鉄道(TR)の被害2 「中流域~日之影温泉駅付近」編
宮崎県延岡市にある延岡駅を始発駅とする高千穂鉄道(TR)。
2005年(平成17年)に上陸した台風14号により、二本の橋梁が崩落するなど、壊滅的な被害を受けました。
ここでは、「中流域~日之影温泉駅付近」までの被災時の様子をご紹介します。
- 紹介している内容のは取材当時の物です。 また、その内容の正確性の保証はしません。
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日之影温泉駅下流付近の様子
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ここは日之影温泉駅から少し下流へ行ったところにある発電所です。
延岡市は旭化成の城下町ですが、市内の関連工場へ電力を供給する為に設立されたようです。
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五ヶ瀬川沿いに住宅が点在していますが、注目すべきは川と住宅を隔てる断崖絶壁。
高さがかなりあり、高所恐怖症の人には厳しそうな感じもします。
また、場所によって地盤の補強の仕方がバラバラなのが気になります。
強度とか整備の面で不都合はないのでしょうか?
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先ほどの発電所の対岸付近の様子です。
水面からかなり高い位置に有るにもかかわらず、増水時に完全に水没し、大きな被害を受けています。
側壁が丸ごと剥がれ落ちるほどの被害を受けており、水流の凄まじさを物語っています。
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こちらも同じ場所を撮影した物です。
レールは一応原形をとどめていますが、それを除けば、まるで爆撃でも受けたかのような被害状況です。
コンクリート製の側壁の内側にあった土や砂利が完全に流出しています。
隣を流れる五ヶ瀬川の穏やかさを見ると、ここまで被害を受けた当時の状況が想像できません。
自然とは本当に恐ろしい物です。
日之影温泉駅とその周囲
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こちらは日之影温泉駅のホーム内から撮影した物です。
右に見える建物が駅舎を兼ねた温泉施設で、レストランや売店なども併設されています。
ちなみに、温泉を含む施設は現在も営業しています。
増水時はこの付近まで水位が上がったらしく、線路が大きな被害を受けています。
また、電柱は倒壊寸前の状態で、水流の激しさを物語っています。
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この付近の線路は一部の枕木が消失している点を除けば、概ね健在です。
しかし、線路下の地面の被害が大きく、まるで液状化現象時の地面のような有様になっています。
増水の凄まじさと被害状況
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こちらも日之影温泉駅付近の写真です。
線路の位置と五ヶ瀬川の水面を見比べてみてください。 どう見ても軽く10メートル以上は高さがあります。
まさかこれほどの高さまで増水するなんて、いったい誰が想像できたでしょうか?
今回ここまで増水したと言うことは、再び同じくらい増水する可能性が有るという事。
つまり、仮に復旧しようとした場合、それを踏まえた対策が必要というわけです。 極めて困難な事でしょう。
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ここは日之影温泉駅から少し下流方向に行った場所です。
線路が分岐していますが、これは日之影温泉駅のホームが上下線で分かれている為です。
この付近も増水による被害を受けているようですが、すぐ近くにある民家は大丈夫だったのでしょうか?
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日之影温泉駅の対岸の様子です。
濁流にも揉まれた樹木が大きく傾いており、さらに上の方では土砂崩れが発生した模様です。
すぐ横にある体育館の様な物に紙一重で直撃しなかったようです。
右の写真はやや上流に行った辺りです。
濁流により、コンクリート製の壁が崩落しています。 あの付近まで増水したという事が未だに信じられません。

















